新卒のエントリーシートや面接の自己紹介(自己PR)のテーマで多く使われているのがバイトリーダーもしくは部活のキャプテン(副キャプテン)ではないかと思う。統計をとったわけではないが、普通に大学の学生生活を過ごしていれば、学業以外で時間を費やすのはアルバイトか部活であるのは理解できます
かくゆう自分も学生時代の自己PRはアルバイトのシフトリーダーであったのを覚えています。また、当時の集団面接で隣の学生とアルバイトのシフトリーダーの内容がかぶってしまい、全く差別化できなかったことがありました。当時は自分の面接だけしか知らないので同じ内容の学生が隣にしかいないと思っておりましたが、面接官となって考えると当時も他の学生の面接時に同じ内容のバイトリーダーがたくさんいたのでしょう。
ただし、ここでいうバイトリーダーや部活のキャプテンのエピソードが悪い例というわけではありません。頑張ってきた学生生活の中でアルバイトでも部活でも困難な状況になったことは大なり小なりあることでしょう。そんなときに、どのような工夫やアイデアをだして乗り越えたかを具体的にエピソードとして構築し、できれば企業での業務にどうやってつなげられるかを言えることが出来れば他の学生との差別化も出来ていくのではないかと思います。
自分のエピソードを振り返ってみると、当時は月に200時間を超えて働いた経験があること、シフトリーダーとして発注担当も任されていたことを話していたと思います。それぞれのテーマとしては悪くはないと今でも思いますが、なぜ200時間働く状況だったのか?発注担当は自分しか出来なかった業務なのか?など、もっと肉付けできる要素があると感じる内容だと思います。
アルバイトをしていたのは20年以上前にもなるが、当時働いていたアルバイト先のファミリーレストランでは人手不足で私が働き始めたときには既に他の先輩の学生たちは上限の103万円を意識して時間数を抑えにかからないと12月末までシフトが組めなくなることが見えているような状況であった。そこで迎えた8月の夏休みは早朝から深夜まで(今では考えられないかもしれないが当時ファミリーレストランは24時間営業が通常であった。)入れるシフトは全て入った結果200時間を超える勤務時間となったものである。
200時間を超える勤務を達成したことについてで当時、伝わってほしかったのは体力的にもメンタル的にもタフという事であったかなと思います。ただし、そんなことは一言も言わず、ESにも具体的な数字を書くのがよいという事だけを信じ200時間というインパクトのある数字だけで乗り切れると思っていたのが今思えば反省点です。
200時間のインパクトのある数字は残したとしても、なぜ200時間をまかせられるだけの人財となったのか、6月にから働き始め8月までで数十種類のメニューをマニュアル通りに料理できるようになるまでの工夫やアイデアはなかったのか、そういった視点でESや面接に臨むことが出来たら今とは違った会社人生になっていたかもしれません。
次回は今だったら、当時のファミリーレストランのアルバイトの経験で何をテーマにするか振り返ってみようと思います。