面接においてはなにが正解かわからない事も多くあると思います。シリーズの第一弾として、面接官の質問に対して候補者の回答が的を射ていない場合が多くあります。

面接官もなるべく分かりやすく聞きたい意図を伝えているつもりですが、回りくどくいってしまうことも多くあります。一方、候補者も緊張した中で予想していなかった質問に咄嗟に適切な回答が思いつかず焦ってしまい取り返せなくなってしまうこともあるかもしれません。

私の場合ですが、自分自身でも質問の仕方が上手く聞けておらず回答が期待していた内容とかけ離れていた場合は、一旦、聞いた後で謝罪をしてこういった意図で質問したのでこの意図に対して回答を求め直すようにしています。言い回しを変えてみたり、なるべく面接官として確認したい内容が聞けるような工夫を心がけています。それでも、2,3度同じ内容の質問を繰り返して期待する様な回答が得られなかった場合は別の質問へ移ってしまうこともあります。

面接官も候補者が緊張していることは重々承知しているのですが、どのような環境においても相手の意図をくみ取って適切な回答をしてくれることを期待しています。具体的には、通常の業務においても円滑なコミュニケーションがとれるということ、業務の確認や報告について意図をくみ取り適切な回答をすることはどのような状況でも求められる基本的な能力と考えている面接官は多いと思います。

【ポイント】
・言い回しを変えて質問されているときは、面接官と自身の回答との間に相違がある
・同じ質問を繰り返すのは多くとも3回くらいまで
・候補者が緊張していることは面接官も認識している
・通常の業務でも円滑なコミュニケーションがとれるかを確認している

【対応策】
・同じ質問をされたと気付いたら先ずは落ち着く
・意図がわからなかったら、聞き直してみる
・面接官が確認したいのは通常業務にかかわることだと理解しておく

対応策としては3点です。何よりも先ずは落ち着くこと。聞き直されてミスをしてしまったと焦る気持ちもわかりますが、焦ることも想定しておくと良いと思います。焦ったときに落ち着くための方法を考えておくと焦っている自分にも気付くことができパニックになることを防げると思います。深呼吸をしてみる、少し考える時間をもらうなど一旦、気持ちをリセットすることを考えておくといいと思います。

落ち着くための方法でもありますが、一旦、意図を聞き直してみるのも良いと思います。何度も何度も聞き直すのは良い印象を与えるとは思いませんが、一度くらいは聞き直しても面接官は特に悪い印象はもちません。むしろ、間違った内容で回答される方が印象としては良くないことが多いと思います。そのため、本当に意図がわからない状況であれば一度、どのような意図であったか確認する事も想定しておくと良いでしょう。

最後は面接も慣れていくこともあると思いますが、質問の内容は全て通常業務に繋がっていると意識してみると想定質問での回答もイメージが付きやすいかもしれません。問題解決能力やリーダーシップなどポジションによっても求める人物像は異なりますが、自身の業務を思い出しなにを求めているかを理解しておくと面接当日の咄嗟の質問にも対応出来るようになっていくと思います。