要点を整理して伝える面接のコツ
自身の経験を説明するとき、どう話せば分かりやすいでしょうか。面接官に分かりやすく説明するためにはSTAR (Situation, Task, Action, Result )の順で、解決過程を説明できるかが要点です。
詳しくは、以下のように事象を整理します。 この順序で説明すると、面接官に伝わりやすいです。 ①どんな状況であったか?(Situation) ②どのような課題・問題があったのか?(Task) ③どのように解決したか?(Action) ④結果、どうなったか?(Result)
いわゆるSTARに基づいて説明することです。
別の記事で取り上げたアルバイトの例を紹介します。
①ファミリーレストランのルールとして、全ての料理を15分以内に提供します。同じテーブルの注文は、同時にディッシュアップします。深夜帯でも同様です。一人で対応する時間帯でも、複数名のお客さんが同時に来ることがありました。揚げ物やハンバーグ、サラダや麺類など、一度に多くの注文が入ることが多かったです。
②どのような課題・問題があったのか?(Task)入った注文の料理をひとつずつ仕上げていっては全ての料理を15分以内に仕上げることもできません。さらに、同じテーブル内の料理を同時ディッシュアップすることも出来ない点が課題でした。
③オーダーが入ったら、まず唐揚げをフライヤーへ入れます。さらに、揚げている間にドリアを準備し、オーブンに入れる間にサラダを出します。また、待ち時間の発生箇所と準備内容を把握し、同時ディッシュアップと15分ルールを守りました。
④結果として15分ルールを守れた上で、同時ディッシュアップを実施することが実現しました。加えて、この考えを続けることで一度に処理できるオーダー数も増えていきました。
次々に来る注文は随時、状況を更新して仕上げました。最終的に、各4種を同時に5組ほどこなせるようになったと考えています。
この経験は企業でも役立つ、Situation, Task, Action, Result (STAR) の考え方にも通じます。プロジェクトを進める際、全体のタスクと期間を見通す力になると考えております。
また、進行中は各タスクの抜けを確認し、待ち時間が発生していないかも考えます。その期間に別のタスクを平行して動かせないかも検討します。
つまり、PDCAサイクルを回す基本を培いました。アルバイトの経験を通して身につけたと感じます。
面接の持ち時間がどのくらいかにもよりますが、まず大枠を考えておくことが重要です。さらに、時間に応じて文字数を調整することで、適切な時間で発表できるようになります。まずは、自身の経験をSTARを意識して整理してみることをお勧めします。